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シンチャオベトナム 2017.06.19 ニョクマムレポ―ト:ベトナム展示施工の特徴、日本との違い

5月にベトナム ホーチミンシティで行われた第11回エコプロダクツ国際展で展示ブースの企画運営を担当したビッグビートのスタッフが、ベトナムの展示会事情やベトナムで見て聞いて体感してきたあれこれをレポート。
まずは、ビッグビートのロックバンド「THEニョクマムズ」※のボーカルをつとめるニョクマム氏が見た、現地展示会の実際のところをご紹介します。

※ビッグビートにはロック部があり、およそ4バンドが所属しています。2006年より活動をはじめ、これまで10回以上のLIVEを実施。「THEニョクマムズ」は現在、ボーカルとギターの音楽の方向性の違いを原因として、活動休止中。

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シンチャオ!ベトナムへの上陸はこの半年間で、すでに3度目の片浦です。
さて、このレポートではベトナムの展示施工の特徴、日本との違いを中心にご紹介したいと思います。
今回の展示会「エコプロダクツ国際展」はアジア生産性機構(APO)の加盟各国で開催される環境に関する国際的な展示会で、第11回目の今年はベトナム ホーチミンで開催されました。開催3日間のべ35,802名が来場したと発表されています。




 

ホーチミンのコンベンション施設Saigon Exhibition and Convention Center

このエコプロダクツ国際展が行われたのはSaigon Exhibition and Convention Centerというホーチミン最大のコンベンション施設。実はまだ工事中で、今回は先にオープンしている屋内ホールの一部を活用しての開催でした。全部オープンすると屋内だけで40000㎡、屋外展示スペース20000㎡、さらにコンベンション施設とオフィスタワーやホテルも併設される大きな施設となるそうです。このほかにも中心街に施設を建設中だというお話も聞きました。ホーチミンでのビジネスイベントも益々盛り上がっていきそうです。


Saigon Exhibition and Convention Center



バイクで来場する参加者が多く、広い駐輪場もバイクだらけです。(車も多いです)
 

施工スタッフはお揃いのユニフォームを着る!



施工は今回も現地パートナーのVコントラクター さんにお世話になりました。
みなさん青のユニフォームを着ています。他の施工会社もそれぞれ赤や緑など、コーポレートカラーのポロシャツ。
どの会社が担当しているか一目瞭然です。

ちなみに上記の写真は、上部造作を吊っているところ。動力は手動!チカラを合わせて、しっかりと吊っていきます。

 

壁面の仕上げ、主流は「ラミネート」「スプレー」「ペイント」



日本では、展示ブースの造作は繰り返し利用できる部材が多く使われますが、ベトナムでは木工造作が多いそうです。日本で木工造作をする場合、仕上げは経師と呼ばれる壁紙を貼って仕上げることが多いのですが、ベトナムでは「ラミネート」が主流。専用の素材を壁面に貼っていく方法も、仕上がりが美しく、近くでみると感動ものです。

また、インクをスプレーで吹き付ける手法もよく使われています。事前に工場で仕上げて運び込むことが多く、とてもきれいですが他の手法と比べるとややコストは高くなります。

そして「ペイント」。壁面に直接塗料を塗っていきます。仕上がりがめちゃめちゃキレイ!職人の技ですね。


カーペットにこだわるなら、早めに!

日本と比べて流通している素材に限りがあり、モノによっては入手に時間がかかりコスト高となったり、入手困難なこともあるようです。
現地で流通しているものから選ぶ、またはどうしてもこだわりがある場合は、早めにパートナー企業に相談するのが確実です。


 

つくって運ぶ

ベトナムでは、すべてを展示会場で一から作るのではなく、展示台などのパーツをあらかじめ工場で作っておいて、そのまま運んで、現場では組み立てるだけ、ということも多いそうです。
今回新たな現地パートナーの施工会社を訪問し、実際に工場を見せていただきました。



展示会場から1時間以内で行ける場所に、事務所と工場がありました。中心街から少し離れた静かな立地です。
 

展示会場でみた不思議なシール



会期中にも、日本とは違ったルール?が見られました。突然、展示ブースにシールが貼られていたのです。
どうやら来場者からの営業行為のようで、企業の連絡先などが書いてあるシールでした。大胆!でも出展社としては迷惑ですよね…
 

GrabTaxiは快適



展示会からは話がそれますが、今回初めてGrabTaxiを体験しました。マレーシア発のタクシー配車アプリで、ベトナムでも人気が出ているとのことです。スマホで予約ができ、1時間30万ドンくらいのところ1/3程度。東南アジアで爆発的に利用者が増えている、というのも納得しました。領収書もオンラインで発行できるし、安心です。Uberもそうですが、Grabもバイクタクシーがあります。


フォー24は、行ったらよい



おしまいに、やっぱりフォーでしょう、ということで、展示会場近くにもあるフォーのレストラン・チェーン「PHO24」。
私も全メニュー制覇を目指してます。
 

まとめ

ベトナムでの展示会イベントは、施設や都市交通が整備され、まさにこれから伸びていく分野だと感じています。現地の素晴らしいパートナーと、現地のやり方をうまく取り入れて進めることで、無駄なコストを抑えてクオリティ高く実施することができます。来場者とのコミュニケーションも日本のやり方とは違う部分もあるかもしれませんが、今回現場でアンケートを実施して、来場者が展示会に求めること、ビジネスにおける情報収集手段などが見えてきました。いずれにしても、来場者に伝えたいことをしっかりと伝える場、として展示会でのコミュニケーションを設計することがとても重要です。それはどの国でやるイベントでも一緒ですよね。
今回は新たに、人材派遣、デザイン企画、翻訳などの心強いパートナーとも出会えました。ますます身近にビジネスができそうです。

ということで、以上、ニョクマムより現地展示会事情をお伝えしました。


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