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イベントレポート 2018.10.16 「コミュニティ」の力を体感するイベント in 高知 レポート

10月13日に開催された「コミュニティリーダーズサミット in 高知 リターンズ」に”戻りガツオ”参加してきました。7時間にわたるイベントの様子を、ビッグビート高知部 兼広報担当のオンダがレポートします。
※前回初鰹の時期に初参加した様子はこちらでご紹介しています。


 

このイベントは課題先進県である高知県が主催。地域や自治体などの枠を超えて課題解決をしていこう、『コミュニティ』の力を活かして課題解決につなげよう、という思いで集まった方々が創った『場』です。

※少し古い資料だったのですが、高知県の課題についてはこの資料がわかりやすかったです。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/111601/files/2010032500216/2010032500216_www_pref_kochi_lg_jp_uploaded_attachment_17343.pdf

イベントのはじめに、主催者の高知県の方より「課題”解決”先進国」を目指しているとお話がありました。どこよりも早く過疎・少子高齢化が進んでいるからこそ、どこよりも早く解決のために行動している。その行動のひとつとして、この「コミュニティリーダーズサミット」が5月に初開催されました。それから約半年、県内でのコミュニティイベントが増え、地域を超えた活動が実施され始めているとのことでした。

”このイベントでは、そんな「コミュニティ」で従来の枠を超えて活躍しているコミュニティリーダーやコントリビューターの方々をお招きして、県内外の方々と共に「課題解決」につながる流れを創り出す場としてご用意しています。”(開催概要より)

ということで、県内だけでなく県外からも30名以上の参加者が集まった第二回目のサミット。

今回は私たちも登壇のお声がけをいただき、マーケティング部の野北が自社の取り組みについてLT(ライトニングトーク)をさせていただきました。


登壇直前 ビッグビートのマーケティング部 ディレクター 野北瑞貴(新人のころからブチョウと呼ばれています)

広告会社がコミュニティを作った理由

野北からの発表では、「広告会社ビッグビートがどんな思いでコミュニティを作ったのか」をお伝えしました。

私たちビッグビートはその名に恥じぬよう「Rock」であろう!という思いから、2017年に初めて”自分たちの思いを自分たちを主語にして語る”イベント「Bigbeat LIVE」を主催しました。

これまで広告会社として顧客のマーケティングコミュニケーションを支援する中で、BtoBマーケターがおかれる社内での厳しい立場や経営層とのギャップなどを、すぐそばで感じてきた私たち。もっとマーケティングの重要性が理解されれば、もっと企業の思いやストーリーを社内外にうまく伝えられれば、もっと顧客のビジネスに貢献できるはずだという思いを持ち始めます。そして勇気を振り絞り『マーケティングは経営の最高の機能である』と発信し始めました。

BtoBマーケティングを盛り上げたい、マーケターの力になりたい、と活動を続けて2年。今年はBtoBマーケターのコミュニティを立ち上げました。スタートからなかなかスマートにはいかない奮闘の様子を、コミュニティ内ですべて公開状態で運営していますので、ぜひBtoBマーケターでご興味のある方はjoinしてみてください!

BtoBマーケターのためのコミュニティ「おきゃく」はこちら(非公開グループ)


野北のLTスライドはこちら

精神的脱藩ができるか―キックオフパネルより

さて、イベントのキックオフは「坂本龍馬はどこで坂本龍馬になったか?-幕末と現代のコミュニティの共通点を探る」というテーマで行われたパネルディスカッションから。ここでは坂本龍馬が目的を持って地域のコミュニティ=藩を超えて、新しいコミュニティに出会って、時代を変えていったのだというお話が(熱烈な坂本龍馬愛とともに)語られました。


モデレーター右:徳力 基彦さん(アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 取締役CMO ブロガー)
パネリスト左から:林 直孝さん(株式会社パルコ グループICT戦略室担当)小野 雄介さん(EkimaehouseSamaru オーナー)


「今の時代は、幕末と同じようである」という言葉がありましたが、広告業界も私たちビッグビートも幕末のようだな、と感じた広報担当です。社員全員が坂本龍馬になったら、すごいことになりそう。当時は脱藩=コミュニティを出たら斬られるわけで、今は命の心配をしなくてよいわけで、本当にいい時代です。さらに所属を外れなくても「精神的」脱藩ができる。会社というコミュニティの外に出て、人に出会う、つなぐことが、未来に影響を与えるのだ、ということに深く納得しました。
 

旅とコミュニティと人生―キャリア形成パネルより


モデレーター(右):長谷川 秀樹さん   (ロケスタ株式会社)
パネリスト(左より):西井 敏恭さん (オイシックス・ラ・大地株式会社)横山 公大さん (株式会社オルトル 代表取締役社長)


続いて「コミュニティと旅が作り出す『プロフェッショナル』な生き方」をテーマにしたパネルディスカッションでは、旅の話、新しいコミュニティに参加して起きたこと、などをお聞きしました。人生に影響を与える旅先での出会い(就職につながったり登壇につながったり)、アウトプットの効果、点と点が線になる瞬間。いずれも実体験エピソードをもとにされたお話は説得力があります。またライフとワークを分けない働き方の実践者で「自分で自分の人生をコントロール」している登壇のみなさん。トークが面白いだけでなく、重みのあるメッセージばかりでした。

またおしまいには、横山さんより「何かチャンスが来たら0.2秒で『はい』か『イエス』か 『よろこんで!』と言おう!」というアドバイス。ビッグビート代表濱口の「勧められたカレーは食べてみよう」という金言を思い起こしました。やってみること、すぐにやることで人生が転がっていく、という教えです。

私も旅が好きで、旅先で出会った人にも大いに影響を受けてきたので、ぶんぶん頷きながら爆笑したセッションでした。
 

農業界のITレジェンドの1本釣りの話―特別対談より


左:上水 広志さん (FB農業者倶楽部)
右:小島 英揮さん(CMC_Meetup 発起人/Still Day One合同会社 代表社員)


次にご紹介するのは、毎日畑に出て、焼酎用のお芋などを育てる上水さんのお話です。農業をよりよくしようと、2012年からFacebookで「FB農業者倶楽部」というコミュニティを運営しており、その規模は現在7500名とのこと!農業への思いや農業界の課題に向き合う姿勢に、ショックを受けました。全くIT業界ではないキャリアを持ちながら、SNSツールやITを早くに取り入れるイノベーター。何よりすごいのは、とにかくやってみる、ところ。

●FBグループの運営においては、メンバーが2000名までは一人ひとりのプロフィールを確認して夜な夜な誘っていた
(FBにブロックされてしまうので、トライ&エラーでさじ加減をして)
●申請があってもその人のタイムラインを確認してふさわしくなければお断り
●コミュニティと農水省との交流をフラットな立場で実現させる など。

「来年から年金をもらいます」という上水さんのパワフルさに圧倒されっぱなし。関心軸がしっかりあって、それをしっかり運営メンバーが握っているので、7500名が自分事化できているのだ!ということがよくわかりました。

「SNSコミュニティの力で農業をカイゼンする農業者クラブの挑戦」をテーマにした小島さんとの対談は、信念を持って公私混同していくこと、判断力の差は情報力の差、という言葉で締められたのでした。
 

「●●」があるから遠くても参加したい、と思えるイベント

参加者ワークショップとして「距離的に不利な遠く離れたコミュニティに飛び込むには、参加者とコミュニティ側とそれぞれ何ができるのか」というテーマでグループ討議も行われました。


円卓型の「えんたくん」をつかって、参加者が書き込んでいきます。

グループごとに出た結論は様々でしたが、私のグループでは「興味関心」と「人とのつながり」が大事である、という結論に。実際私が高知に参加したきっかけは、信頼して尊敬する方にお誘いいただいたのがきっかけであり、さらに今回はコミュニティ運営をする当事者としても興味関心が高く、どうにか家族に交渉をして参加したのでした。

以前小島さんより教えていただいた「東京から各道府県への交通料金を距離に置き換えた『交通費変形地図』」によると、

<Geodata Visualize さん サイト『交通費変形地図』より>

高知県は一番距離が遠いグループにいるのですが、自費なり企業の負担なりこの壁を越えて土日に県外から30名以上が参加する、というのはやっぱりすごいイベントです。

東京から参加された方と「これだけの人に会えて話ができて、美味しいカツオが食べられて、5万の交通費なんて安いよね!」という会話もしましたが、確かにこの場に集まるみなさん高エネルギーな方々ばかりで、まさに坂本龍馬のような幕末の志士たちのようでした。

次回はまたカツオ周期で2019年5月開催とのことです。(そのころには高知初のLCCが就航している!)
半年後ビッグビートのコミュニティ「おきゃく」はどう進化しているでしょうか。チーム一同、髪振り乱して精進することを誓いつつ、東京に戻りました。

※イベントの様子はこちらにもまとめられています。


執筆:オンダ


 
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