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代表濱口:広告業界の片隅で 2019.09.21 Bigbeat LIVE 第2章 プロローグ

Bigbeat LIVEの始まり



「マーケティングで経営を変える!」をテーマに3年間活動してきました。
B2Bマーケターが集う夏フェスのようなイベントを目指したBigbeat LIVEは、その真ん中です。
この3年間を振り返り「イベントを主催しただけ。。。」では終わらぬよう結果を考察して、その次に向かいます。

『働き方改革』という風が強く吹きはじめたのは2016年の秋ごろからです。
残念ながら私たち、広告業界のトップ企業で起きた悲しい出来事がきっかけとなりました。
けれど『働き方改革』が叫ばれる随分前から、実は多くの大人は気づいていたと思います。
私たち日本人の働き方はこれで良いのか?このままでは未来が良くならないのではないか? ということをです。

「未来がより良くなる」と思える今の気持ちが大切です。
つまり「Happy?」と聞かれて「YES!」と答えられるかどうかは、自身の未来が期待できるかどうかなのです。
仕事は期待できるかを決める、最も大切な要素の一つです。

東京や都会で働くビジネスピープルはくたびれ果て、地方はどんどん人が減り、寂れていく。
このままで子供達により良い未来が残せるのだろうか?自分たちの手で何かできることをやらなければ、と思いました。2016年夏のことです。私たちは広告会社です。世の中を変えられる製品やサービスを作ることはできないけれど、きっかけの場を作ることはできるし、WEBで発信することはできると思い、行動することに決めました。世の中の空気をより良くするのが広告会社の仕事です。

テーマは『マーケティングで経営を変える』

 

経営とは、マーケティングとは

経営者層にマーケティングの重要性を伝えた2017年度Bigbeat LIVE


経営を変えずに働き方を変えるのは間違えてます。というか出来ません。
働き方を変えるためには、まず経営が変わらなけれならない。
働き方改革ではなく「働く人の未来をより良くするための経営改革」です。
私は「マーケティングを活用することで経営を変えることができる!」と信じています。
なぜなら、マーケティングは経営の最高の機能だからです。

話のチューニングを合わせるために(経営もマーケティングともビッグワードなので)、そもそもマーケティングとは何か? 
経営とは何か?について私の考えをお伝えします。あくまで私の解釈であり見解です。

経営は「経を営む」と書きますね。
経とは、お経のキョウ。大切なことという意味です。オリジナルの意味はインドの言葉からきており、布を折る際の縦の糸です。
営は営むこと、横の糸であり時間軸です。

その企業に大切なこと、つまり企業理念やビジョン、掲げた理想であり存在する理由が経です。
それを営んでいく横の軸は、マネジメントの意味にちかいでしょう。
縦の糸と横の糸がうまく織り成し何を作るかといえば、それは企業文化です。

経営により織られた、創られた企業文化から、その企業独自の製品やサービスが生み出されます。

その企業文化に賛同した人(顧客、パートナー、株主、社員)が多ければ多いほど企業は存続し、成長させて貰うことができます。
企業文化を創り、賛同者を増やし続けていくこと、それが経営であると私は考えております。

マーケティングについては、様々な機関や専門家が定義しています。
各企業にあるマーケティング部の役割が様々なように、その定義も様々です。

私はマーケティングは経営の最高の機能であると考えています。
どんな機能かといえば、「選ばれるための機能」です。
主には顧客から選ばれることになりますが、それだけに限らず、パートナ企業から選ばれる、新卒など採用の際の求職者から選ばれる。株主から選ばれる、地域や社会から選ばれる。その企業に関わる人すべてです。もちろん一番大切なのは社員ですね。

ある一定の顧客から選ばれる顧客を創ることで、その市場ができるわけです。つまりマーケット(市場)が創られていくのです。
大切なのは、誰に選ばれるか?をはっきりすること。そして何を?何故?そしてどうやって?選ばれるかを策定して、実行することがマーケティングという機能です。

マーケティングが機能すればかなり多くの仕事が効率化されます。
例えば広告会社営業部などでやりがちな「テレアポとりのため100件電話する!気合いだ!」はなくなります。

 

経営が織りなす文化を伝える

総勢12名の登壇者を迎え、新たにオンラインコミュニティ”おきゃく”を設けた2018年度Bigbeat LIVE

マーケティングを機能させるために、具体的にどうすれば良いかと言えば、
一つは言うまでもなくデジタルの活用です。もうこれなくしては何もできないですね。マーケターの皆さまに語るにはまさに釈迦に説法というものです。精度の高いデータをより多く収集し、活用することです。

もう一つは、デジタルの時代、多くの情報、意見、データが溢れかえっている時代だからこそ、そこに感じる発信する側の熱気や息遣い、温度感のようなものが大切になってきます。デジタル上の検索を狙っただけのコンテンツ、LIVE感のないものには心が動かないのです。
デジタルという言葉の対局の言葉はアナログではなくライブです。

この二つがより効果的に機能すれば経営は変わります。
日本の特にB2B企業はこの機能が活かされていないケースを多く見かけます。
経営が織りなす企業文化から発せられるリアルを、話して面白い、聞いて興味深い、そんな物語を戦略的にプランし実行していく事がマーケターの仕事です。
そのお手伝いをさせていただくのが私たち広告会社です。


映画に例えれば、本編2時間が経営だとしたら、マーケティングは30秒の予告編もしくは一枚のポスターのようなものです。つまり、選ばれる機能です。

私どもビッグビートのコーポーレートスローガンでもある『ビジネスに、物語を。』はこの想いを現しております。クライアントの経営が生み出す熱や息遣いをコミュニケーションとしてデザインしていくという意味であり、それが広告会社の使命です。

 

Bigbeat LIVE 第2章へ



3年間でBigbeat LIVEに登壇いただいた方は40人。参加者も述べ1,200人を超えました。
サポーターという形での応援も、本年は80名以上の方にご賛同いただけました。

Bigbeat LIVEが一つのキッカケとなり、
例えば
 ・マーケティング部を新設した経営者がいらっしゃいます。
 ・営業役員の方が社長にかけあい、自らCMOになった方もいました。その後、独立起業されました!
 ・医療係教育にマーケティングを取り入れた方の話を伺いました。
 ・ 参加者から今年の登壇者になった方々!

このような声を数多く耳にしました。

こうやって世間様に「マーケティングで経営を変えて、未来をグッとよくしましょう!」と呼びかけているわけですから
「ビッグビートよ、お前ら自身はどうなんだ!ハマロはマーケティングで経営を変えて、関わったみんなの未来をより良くすることができているのか?」が重要です。

経営者の端くれとして懸命にやっております。

例えば、この活動の3年間、売上高の拡大ではなく利益ポイントの向上と平均残業時間を下げることの両立を目指し、この2つを実現をしております。ただし、そのような数値以上に大切なことは、先に述べた経営の経の部分の具現化、私たちの成りたい姿に近づいているかどうかです。

 ①顧客の真の成功とは何かを考え、妥協なく提案し、実施しているか? (三方よし)

 ②上記のために、自社の組織は常に外向き未来へと柔軟に変化しているか?(チェンジマネジメント)

 ③自ら学び、発言行動し、結果に責任を負うているか?(親方自分)

この3点はまさにBigbeat LIVEのセッションテーマ「真に『顧客の未来』を描く」「組織は『共感』で変わる」「マーケターとしての軸を設定する」として設定したことであり、私たちのテーマです。
他者や社会の変化を望むのではなく、自ら考え行動することを常に意識してやっていきます。

私たち自身が『マーケティングで経営を変える』をテーマにした3年間を大切にして、さらにその次へGO!  

第2章を始めます。
 
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